新刊情報

研究所刊行図書の新刊情報です。
ご希望の方には頒布を行なっておりますので、お問い合わせください。

 

第二期 大三輪龍彦研究基金研究報告
『板碑から中世鎌倉を考える』   村山 卓   頒布価格 ¥1000(送料別)

鎌倉に所在する板碑の最新集成資料です。これまでの研究で集成された資料に発掘調査成果などの新資料を加えた一覧表のほか、写真、拓本もあらためてとり直しました。
鎌倉の板碑が流入時期や流通経路など集成作業に基いた論考も掲載。充実した内容となっております。

 

 


 

 

第3回シンポジュウム資料集 「考古学からみた鎌倉の災害」  頒布価格 ¥1000(送料別)
主催:特定非営利活動法人 鎌倉考古学研究所・鎌倉市教育委員会

第3回シンポジュウムの資料集は鎌倉の災害に関連した各分野の最新研究を掲載しております。
内容は次の通り。

 

「文献史料に見る鎌倉を襲った中世の大地震」        高橋慎一朗 (東京大学史料編纂所)

「鎌倉に起こった鎌倉時代の森林破壊」
             鈴木 茂 (パレオ・ラボ)

「鎌倉の災害痕跡-発掘調査事例から-」           山口正紀 (NPO法人鎌倉考古学研究所)

「由比ガ浜中世集団墓地遺跡検出の滑川西岸堆積物」   宮田 眞 (NPO法人鎌倉考古学研究所)

講演 「鎌倉低地の遺跡から発見され地震の痕跡」      上本進二 (神奈川災害考古学研究所)


討論 コメント                            松島義章 (鎌倉市文化財専門委員会委員)

「鎌倉災害略年表」                         松吉大樹 (NPO法人鎌倉考古学研究所)